県議会活動

    - 県議会 質問・答弁 

      - 本会議 質問 一覧 

      - 委員会 質問 一覧 

      - H29年 予算特別委員会 

      - H29年2月議会(委員会) 

      - H29年2月議会(本会議) 

      - H28年12月議会(委員会) 

      - H28年 臨時会(委員会) 

      - H28年9月議会(委員会) 

      - H28年9月議会(本会議) 

      - H28年6月議会(委員会) 

      - H28年 予算特別委員会 

      - H28年2月議会(委員会) 

      - H28年2月議会(本会議) 

      - H27年12月議会(委員会) 

      - H27年度 決算特別委員会 

      - H27年9月議会 (本会議) 

      - H27年9月議会(委員会) 

      - H27年6月議会 

      - H27年2月議会(本会議) 

      - H27年2月議会(委員会) 

      - H26年12月議会 

      - H26年度 決算特別委員会 

      - H26年9月議会(本会議) 

      - H26年9月議会(委員会) 

      - H26年6月議会 

      - H26年2月議会(本会議) 

      - H26年2月議会(本会議) 
       雪害対策集中質疑 
 

      - H26年2月議会(委員会) 

      - H25年11月議会 

      - H25年9月議会(本会議) 

      - H25年9月議会(委員会) 

      - H25年6月議会 

      - H25年2月議会(本会議) 

      - H25年2月議会(委員会) 

      - H25年 予算特別委員会 

      - H24年12月議会 

      - H24年度 決算特別委員会 

      - H24年9月議会(本会議) 

      - H24年9月議会(委員会) 

      - H24年8月議会 

      - H24年6月議会 

      - H24年2月議会(委員会) 

      - H24年2月議会(本会議) 

      - H23年11月議会 

      - H23年9月議会 

      - H23年8月議会 

      - H23年6月議会(委員会) 

      - H23年6月議会(本会議) 

      - H23年2月議会 

      - H22年11月議会 

      - H22年度 決算特別委員会 

      - H22年9月議会(委員会) 

      - H22年9月議会(本会議) 

      - H22年6月議会(委員会) 

      - H22年6月議会(本会議) 

      - H22年2月議会(委員会) 

      - H22年2月議会(本会議) 

      - H21年11月議会 

      - H21年6月議会 

      - H21年2月議会 

      - H20年9月議会 

      - H20年2月議会 

      - H19年8月議会 

      - H19年6月議会(委員会) 

      - H19年6月議会(本会議) 

    - 県議会だより 

    - 視察・調査 

      - H26年10月31日 

      - H26年9月2日〜4日 

      - H26年1月15日 

      - H22年1月20日 

    - 要望活動 
 トップページ >> 県議会活動 >> 県議会質問・答弁 - H27年12月議会 

 


 

平成27年12月 土木森林環境委員会 (2015.12.14)
 

<質問項目> 2015.12.14
1.県営熊井戸団地1号館の建物の傾きについて
2.ダイナミックやまなし総合計画に関することについて
3.ダイナミックやまなし総合計画について

1.県営熊井戸団地1号館の建物の傾きについて


 清水副委員長の質問に関連して、県土8ページの県営熊井戸団地1号館の建物の傾きについてお伺いします。資料を提出していただいて、1ページにいろいろ写真とかもあるんですけれども、聞き漏らしたのかもしれないんですけれども、配置図の地質調査位置という大きな図面の中で、具体的にはどっちに向けて沈下しているのかお伺いします。

 渡井建築住宅課長
 先ほど説明の中で触れさせていただきましたが、資料の1ページ右側の下に配置図(地質調査位置)がございます。南北方向、東西方向の傾きが見受けられまして、結果としまして、右側の下の赤いほうに向けて沈下しているという状況でございます。



 それで、その資料ですと、11月24日から地質調査を実施されているということです。当然、以前にいただいた資料ですと、築28年経過ということですけれども、建設前にも地質調査されていると思うんですけれども、そのデータとかは残っているんですか。

 渡井建築住宅課長
 築28年、建設時からいいますとおそらく30年近くたっているということになりまして、現在資料等を確認しておりますが、ボーリング等のデータ等は見受けられない状況でございます。



 最後ですけれども、この傾きについては、13年ぐらい前から長い経過の中で住んでいらっしゃる方も感じていらっしゃったということで、マスコミ報道の中に、実は前からこういった訴えをしていたんだけれども、なかなか聞いてもらえなかった、今回くいのデータ、旭化成建材のことがあったので、県が受けとめてもらえたんじゃないかというような報道もありましたけれども、その辺のところは住民からの指摘みたいなものは過去にあったのかどうかお伺いします。

 渡井建築住宅課長
 10月29日の入居者説明会のときに、4年ほど前に入居した方から、そのときに床の傾きがある、修繕してほしいという話の要望があったそうです。そのときに、公社の職員が対応したのは、あくまでも部屋の住戸の中の床の傾き、そういう理解で修繕の対応を考えていたと。したがいまして、その説明会の後公社に戻って、どういう状況であったのか、建物自体が傾いているのかというクレームがあったかどうかという確認をさせたところ、特にそういったものはございませんでした。
 また、先ほど一軒一軒入居の方々の事情聴取をさせていただいたというお話をさせていただきましたが、その方以外にももう1人の方が、床の傾きじゃなくて、建物自体が傾いていたのではないかというお話がございました。その方は、よくよく聞いてみますと、13年ほど前に感じていたと。さっきの17年、13年、そのうちのお1人の方ですが、その方が公社に話をされたかという問いに対しては、特段しなかったという状況であります。
 公社では、誤解がないように申し上げておくんですが、あくまでも30年経過しますと、住戸の中の木の枠組み、そういったものが湿気とか、あるいは何らかの理由でちょっと傾斜がある。そういったものがほかの団地にも見受けられます。この一環の中で考えていたというのが実情でございます。

2.ダイナミックやまなし総合計画に関することについて


 ダイナミックやまなし総合計画が今議会に提案されていますので、若干お伺いしたいと思います。前置きが長くなって申しわけないんですけれども、総合計画は以前10年というスパンのものが多かったんですけれども、前知事は、先行き不透明な時代もありましたので、行動計画ということで、任期4年ということで県に対してさまざまな新しい芽を見出されました。今回新しい知事につきましては、ダイナミックやまなし総合計画、計画期間は5年間ということですけれども、さまざまな、リニアの駅の開業とか東京オリンピックありますので、それから、人口ビジョン、こういったものも求められて総合戦略もできました。今世紀後半を見すえての5年間だということで、その第1の土台づくりということで出されたところです。
 そして、県議会に上程されることになったということはそんな古くからではありませんで、8年前に、県議会としてこれまでの予算・決算の審査だけではなくて政策にも積極的にかかわろうということで、総合計画については議会に諮るということで、提案されたのがここにいらっしゃる中村委員だったんです。県議会としても、新しい政策機能を担っていくんだと、しっかりと審議するんだということで、前回4年前は横内県政の見直しでしたので、今回が初めてフルバージョンで県議会において審査されると思っています。委員会に諮られているのは総務委員会なので、所管で質問させていただくしかないんですけれども、中を拝見して気づいた部分について何点かお伺いをさせていただきたいと思います。
 基本的事項の94ページですけれども、新しい言葉も幾つか出ていますので、簡単に聞きますので、簡単にお答えをいただければと思います。5の「健やか快適環境創造プロジェクト」の政策5の「魅力あふれる景観・環境づくり」ですけれども、2つ目の箱の中に地域景観リーダーの育成ということが書いてあります。地域景観リーダーって今まで聞いた言葉ではないと思うんですけれども、簡単にどういうものかお伺いしたいと思います。

 長田美しい県土づくり推進室長
 地域景観リーダーの育成の趣旨ですけれども、景観形成とか、美しいまちづくりといったものは、どうしても地域に根差して持続をさせなければならないということが重要だと思っております。そのためには、行政ばかりでなく、地域が主体となった取り組みをしていくということが大事だと思っております。そういったことから地域が主体になるんですけれども、その中には、音頭をとったり、まとめ役になっていただける人が必要だと、そういう人がいないとなかなか進まないということがございまして、そういった人をとりあえず市町村の職員の中とか、あるいは地域でそういったことに興味がある方とか、あるいはNPOの方とか、そういった方にお声をかけまして、景観づくりのノウハウを持ったリーダーとして地域へ入って活躍していただきたいということから始めたことでございます。



 続いて、その後に、電線類の地中化等の取り組みを通じてという、ここが景観づくりのところだからだというふうには思うんですけれども、一番下の成果指標の中に、本県の魅力的な景観を代表する富士北麓地域の電線類地中化の延長というのが目標値になっています。これは先ほどの社会資本の計画の中にも目標あるんですけれども、いろいろな議会の場で、電線類の地中化というのは、安全安心の面で、防災の面で非常に重要な事業だというふうに認識しています。今回県の強靭化計画も出ていると思いますけれども、県の強靭化計画はここでは部門計画というふうに位置づけられていますけれども、防災の面、強靭化という観点では県の総合計画より上位計画に当たると私は認識をしています。そういう中で、防災の際の緊急輸送道路に電柱が倒れてしまうとか、電線が切れて、そこにさわって二次被害を受けるとか、そういった観点も非常に重要ですけれども、この電線類の地中化について市街地のそういう事業というのはここには書かれてはいないんですけれども、どのように進められていく予定なのかお伺いします。

 高井道路管理課長
 今、県では、甲府市内で7路線、7工区、電線共同溝の事業をしております。北麓では逆にそれよりも約半分ぐらいしかやってございません。ですから、北麓は重点化していくんですけれども、市内についても現在やっております事業について引き続き継続してやっていきます。



 期待していますので、よろしくお願いします。
 それから、次のページです。まさに安全安心ですけれども、ここに書かれてあることだけじゃなくて、参考資料で主な施策・事業というのがあります。その中の95ページ一番上、右上ですけれども、13に「新たな手法による交差点整備の推進」というのがあります。ここにラウンドアバウト交差点というふうにあるんですけれども、マスコミ報道では、富士川町で計画されているというのも伺っているところですけれども、どういうふうに検討されていくのかお伺いします。

 丹澤道路整備課長
 ラウンドアバウト交差点につきましては、今委員の御発言にございましたとおり、富士川町の富士川病院、旧鰍沢病院前のところで1カ所やってございます。このラウンドアバウト交差点については、災害時に有利だと、災害時に対応力があるということでございますけれども、これは信号が要らない交差点であるということと、一方通行で交通を制御化できるということで、災害時においても混乱を招かないという、そういったメリットも挙げられてございます。
 ただ、逆に、交通量が多い場合は、通常時において、処理能力を上回ってしまいまして、交通渋滞が発生するということもございます。これはいろいろ考え方あるんですが、普通に4枝の交差点、十字交差点であれば、1日の交通量が1万台を超えると非常に運用が難しいというふうなことも言われております。そうすると、おのずとラウンドアバウト交差点を普及していくということになると、地方部の交通量の少ない道路だとか、あるいは市町村道を主体に適用を広げていきたいと、このように考えているところでございます。
 この普及につきましては、今申し上げたとおり、市町村道が主体になりますので、なるべく市町村にこの整備手法を周知しながら新たな事業箇所の掘り起こしをやるということと、あとは、鰍沢病院前が来年2月に完成、運用するということでございます。交通管理者等も一緒にこの効果を検証して、次のステップにつなげていきたいと思っております。



 あと1つですけれども、基本的事項の96ページに、成果指標の中にリニア駅から30分到達圏人口カバー率という、これ、県土整備部の所管の指標だと伺っています。目標値が平成31年71.4%なんですけれども、私、この期待される政策効果の文章を読んでいて、最後に、取り組みが順調に進んでいますという、順調にと書いてあるのはここだけなんです。あとは、進んでいますとか何とか。余裕というか自信がおありなんだと思いますけれども、どういった施策をやりながら、30分で駅まで行けるということを実現されようとしているのかお伺いします。

 丹澤道路整備課長
 30分到達圏の拡大につきましては、おのずと圏域間をつなぐ、要するに、主要幹線道路とか高速道路、あるいは高速道路へのアクセスをよくするとかという、こういった長距離トリップを相手にした整備が非常にきいてくるわけでございます。具体に申しますと、この30分カバー率は62.5%から平成31年までに71.4%と掲げてございます。これは2年ほどで完成します中部横断自動車道の増穂・新清水間が開通するということ、あとは、中央道の笛吹スマートインターチェンジ、あるいはリニア駅の直結の甲府中央スマートインターチェンジを平成31年までを目標としてございます。西関東連絡道路で申しますと八幡・岩手間が開通するということでございまして、各方面に主要幹線道路の整備が行われるということで、平成31年まではこれらを完成させて71.4%にすると考えております。最後のリニア開通までには、新環状道路の東部区間あるいは北部区間を広げていくと、さらにそれが上回った数字になっていく、上乗せできるということで計画をさせていただいております。



 最後にお伺いしますけれども、前知事の計画と比較して別に甲乙をつけるというわけではないんですけれども、県土整備部として今回の総合計画、どういう点に配慮されたのか、どういう点に力を入れられたのか、特徴について部長のほうからお伺いをしたいと思います。


 大野県土整備部長
 総合計画の施策に優劣はつけがたいところはございますが、私ども県土整備部では、この総合計画並びに強靭化計画を受けまして、先ほど説明いたしました社会資本整備重点計画の中で私どもの部が推進する施策、どういう点に重点を置いていくのかということを示しております。その重点計画の大きな特徴でございますが、総合計画と同様に社会資本整備重点計画も5年計画でございますが、私どもは長期にわたる施策もございますし、特に今後リニア開業までの10年余りというのが今後山梨県のインフラ整備にとって非常に重要な期間でございますので、さまざまな施策、特に5年間の指標にこだわらず、指標の中には、リニア開業までにどう目指していくのかというような指標も入れて長期的な視野を持って取り組んでいきたいと思っています。
 さらに今回の計画は、先ほど説明の中に図で示しておりますが、オリンピックまで、またリニアまでに山梨がどれだけインフラ整備が進んで、どれだけ優位な状況になるのかということを積極的に示すことによりまして、いろいろな県外からの投資を促進したり、また、県内の地域振興に生かしていただければということで、そういった計画づくりを行ってきたところでございます。

3.ダイナミックやまなし総合計画について


 ダイナミックやまなし総合計画についてお伺いをさせていただきたいと思います。これの部門計画であります新しい森林・林業振興ビジョンの素案も見させていただきました。さまざまな機会で私も議会の中で提言をさせていただきましたけれども、CLT材のことについては知事の公約でしっかりと書き込んでいただき、それから、県民の半数が罹患している花粉症対策も、これまでにもやっていっていただきましたけれども、しっかりと書いていただき、それから、委員会でエネルギー・材・場のあり方について、学校林の活用、教育委員会との連携ということも話をさせていただきましたけれども、そういったことも書きこんでいただいて、それぞれ県民、子供たちも喜んでいるのではないかと思うところですけれども、新しい総合計画の中で何点かお伺いさせていただきたいと思います。
 これは基本事項の82ページですけれども、ここに政策の実現に向けた取り組みの方向ということで幾つか掲げられています。最初の丸に、適切な森林整備と社会全体で支える森づくりを推進しますとあります。これは別の参考資料を見ますと、森林環境税を活用したことだと思うんですけれども、森林環境税を導入して第1期の計画が、荒廃した森林再生事業とか、里山再生事業、広葉樹の森づくり推進事業等に使われてきたということは承知しています。参考資料の26ページを見ると、一番上ですけれども、健全で豊かな森林づくりがあって、工程表の中の一番下に、森林環境税を活用した森林整備に関する第2期計画策定の検討ということで今年度、来年度が検討期間というふうになっています。1期目の進捗状況についてもこの委員会ではよく議論になりましたけれども、2期計画としてはどういった方向に検討されているのか、今お伺いができる範囲でお答え願えればと思います。

 若林森林環境総務課長
 ただいまの森林環境税にかかわります森林整備に関する第2期計画のお尋ねでございます。委員御指摘のとおり、この森林環境税を活用した森林整備につきましては、施行後5年を目途としまして、事業実施効果や森林を取り巻く状況等を見きわめた上で、制度の点検、見直しを行うこととされております。施行後5年となる明年度平成28年度におきまして本格的に検討を進めることとはなりますが、現在、そのための準備作業といたしまして、部内にワーキンググループを設けまして、これまでの実施状況の検証や課題の洗い出しなどを行っているところでございます。今後はこうした検討を踏まえまして、明年度、この税制度の検証のために設けられております森林環境保全基金運営委員会におきまして十分な御審議をいただきまして、制度の見直しを進めてまいる考えでございます。



 今のところ、具体的なものはこれから検討されるということで承知しました。
 それから、82ページのところの上から4つ目の丸ですけれども、木質バイオマスの利活用ということで、これもさまざま議論になりますけれども、木質バイオマス推進計画、平成26年3月に新しいものをつくっていただきまして、今回の振興ビジョンの中にもさまざま書かれています。私がお願いしてきたというか、いろいろなところで木質バイオマスを使うことを検討してもらいたいなという思いの中で、ペレットについて、ストーブとかボイラーとか、チップをそのまま使うとか、熱源として使うとか、発電も始まりました。
 その中で私は、高知県とか熊本県を見に行ったときに、あそこは農林水産部ということなので、農政と林務の関係が1つの部局内で非常にうまくいっているので、園芸用のビニールハウスの加温機というのが試験的にかなりたくさん導入されています。今、原油が安くなってきたので、太刀打ちができないのかなとも思うんです。また、山梨も寒冷地なので、さまざまな諸条件はあると思うんですけれども、木質バイオマスの推進計画の中にも、県庁のいろいろな部局と連携をとりながら利用の可能性について検討していくということがありましたけれども、残念ながら農政との連携部分はないのかなと思います。その辺のところでどう思っていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。

 桐林林業振興課長
 木質バイオマスにつきましては、今、委員からの御指摘がありましたとおりに、ペレットとかボイラーに関しまして熱源利用、また今後本格的な発電等への利用といったところでかなり進んでいるのではないかと思っているところでありまして、なお一層、木質バイオマスの利活用の推進を図っていきたいと考えております。確かに委員がおっしゃいますように、県でも、農業用ビニールハウスに関しましては、加温用のボイラーとして導入していただきたいと考えているので、庁内におきましても、農政部としっかり連携していきたいと考えているところであります。農業用のビニールハウスにつきましては、現在、南アルプス市内におきまして導入されているところもあります。庁内での風通しのよい連携、また、ボイラー等を利用する多くの施設の事業者に積極的に働きかけるなど、木質バイオマスの利用促進に向けて取り組んでいきたいと考えております。



 やってみてだめだったら、それは寒冷地なのでとても木質のペレットの加温機で役に立たたないということであれば、それはそれで納得は私もしたいと思いますけれども、やらないでだめというんじゃなくて、できるだけ森林環境部サイドとしては進めていく方向で押してみていただけたらなと思います。
 それから、下から2つ目の丸のところに、森林の多面的な利用推進ということで、参考資料のほうの26ページの一番下ですけれども、森林資源を利活用するための会議の開催を来年度から行うということで入っています。予算論議の前なのでどうなのかなとも思いましたけれども、どんなことを考えられているのか、その会議の内容について、構成とか、検討する事項とか、お教え願いたいと思います。

 若林森林環境総務課長
 26ページに記載されております森林資源を利活用するための会議の開催についてでございます。先ほど来委員から御指摘がありますように、やまなし森林・林業振興ビジョンを本年中に策定することといたしておりまして、このビジョンでは、材・エネルギー・場、この3つのキーワードごとに施策を展開することとしております。これらを着実に推進するためには、幅広い関係者が相互に連携を図りながら一体的に推進する必要がございます。こうしたことから、この会議は林業、木材産業の関係者、あるいは行政など、広範な関係者が集いまして意見交換をする場を設けようとするものでございます。今後の進め方につきましては、具体的な施策・事業についての意見交換を行う、そうした場にしたいと考えております。



 こういう会議は今まであったんですか。

 若林森林環境総務課長
 各種団体等を網羅する団体組織はございましたが、こういった一定の目的のもとに会議を起こすといったことはこれまでなかったと承知しております。



 次の質問です。期待される政策効果の成果指標のところで3つありますけれども、真ん中の木材生産量。これまでも素材生産とかって目標あったと思いますけれども、これは基本的事項の23ページに木材の生産量のグラフと、それから、ここには蓄積量の折れ線グラフがありまして、非常に山林の木が育って蓄積量がふえているけれども、近年生産量についてはふえているようですけれども、それでも15万立米、そこにも現況値が書いてあります。これを5年間で倍増するという目標になっていまして、大丈夫なのかと心配するところもあるんです。この目標を掲げられた意味と、そして、その目標達成についての、どうやって達成されるのかお伺いしたいと思います。

 桐林林業振興課長
 木材生産量の目標値31万立方メートルにつきましては、先ほど委員のほうでも御指摘いただいたとおり、本県の人工林につきまして蓄積量が着実に増加しております。今後、伐期を迎える中で、過剰な伐採によるはげ山化や反対に森林が放置されないような計画的な伐採が必要であります。そのような森林資源の状況を踏まえること、それから、今後木質バイオマスのエネルギーとしまして、特に木質バイオマス発電等への利用増加が見込まれる点もありまして、この31万立方メートルの目標を設定したところであります。
 また、目標の実現に向けた具体的な取り組みに関しましては、木質バイオマス発電等にきちんと対応できるような木質チップの製造や、それから、多くの住民が利用します公共建築物の木造・木質化につきましても引き続き支援し、また、CLT工法等の新たな技術の導入などにより、県産材の利用を一層図っていくこと、また、木材の安定供給のため、高性能林業機械の導入支援などさまざまな施策を組み合わせまして目標をクリアしたいと考えております。



 最後まとめてもらいたいと思っているんですけれども、木材生産量の倍増という高い計画を立てられて、知事もキーワードとして、エネルギー・材・場と、これまでのものプラス、場の活用ということもしっかりと入っているんですけれども、林務長として、この計画を立てて、これからの意気込みというんですか、今回の計画の特徴みたいなものについてお伺いをしたいと思います。

 江里口林務長
 総合計画で目指します輝きあんしんプラチナ社会の実現に向けて県政の基本方針ということですけれども、その中である意味我々としては一番重要と考えているのは、県土面積の約8割は森林で占めていると、そういう地域性。そこにある資源を有効に活用して、目指すべき社会に向けて取り組んでいく必要があるんじゃないかということで、先ほど課長から御説明させていただきましたように、今の森林資源がどうなっているのかを、それを今後どのように持っていったらいいのかシミュレーションさせていただきました。林業ですので、長い期間で、100年後にどういう姿に持っていったらいいのかということまで含めて、資源量がどうあるのか、そして、需要量が今どうなっているのか、木質バイオマスの利用がかなり期待されるとか、あとは、直近であれば、東京オリンピック・パラリンピックの木質の競技場等に対する木材需要ということを年度別に用途別にずっと積み上げをさせていただいて、その結果として31万立方という数字を出させていただいています。ですので、必ずしも不可能というか、それは目指すべき数字だと思っております。
 それをなぜするかということですけれども、先ほど言った輝きあんしんプラチナ社会というのは、地域が活力ある状態で県民が生き生きと暮らしているという姿が最終の目標ではないかと。我々の分野であれば、山村地域をいかに活性化させていくのかというのが我々の課題だと思っています。その意味で、今言った数値目標を立てて、そうすることによって山村地域に雇用の場と、あとは、林業従事者の所得の向上。林業従事者というのは今、かなり低水準というか、かなり厳しい所得、全産業よりもかなり低い状況ですので、少なくとも全産業並みの水準まで持っていきたいと。そうすることによって、山村地域で若者が定住できるだろうし、もっと言えば、子供たちもそこに暮らせるというような姿を私とすれば思い浮かべています。
 そういう世界ができれば、東京圏から隣接している、リニアができれば30分もかからないところに山梨県があるわけで、自然豊かなところがあります。そこで山に入れば、そこで働いている人たちが生き生きと暮らしている姿を思い浮かべて今回のビジョンを作成させていただきましたので、今後我々としても、先ほど課長から申した、一つ一つ事業を積み重ねをして実現させていきたいと思っております。

 

トップページプロフィール県議会活動政策実績公明党活動ブログお問合せ・提言

当ページはInternet Explorer 6.0以上を推奨しております。当サイトに関するご意見・ご感想・お問い合わせなどはこちらからお願いいたします
〒400-0071 山梨県甲府市羽黒町1159-3 TEL/FAX:055-252-0890 Copyright (C) 2010 YASUMOTO YOSHINORI WEB All right reserved. Designed by WSY.